Village pharmacy
村の薬局
畑そしてブランドネームのneemはインドセンダンの⽊の英名ですが、その⽊のことをインドでは「村の薬局」と呼んでいるそうです。そのような存在になりたいという想いで、⾃然農の有機ハーブ、薬草を育てています。そのようにして採れた有機ハーブを、気軽に⽣活に取り入れられるようなプロダクトをご提案します。⽣活の様々なシーンで、また⾝体の不調やストレス、冷えなどその時々の症状に合わせてハーブの⾹りや効能を楽しんでいただけたらと願っています。
Herbs
of neem
ハーブの効能
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Calendula
officinalis カレンデュラカレンデュラ地中海沿岸地域原産で、早春から夏にかけて鮮やかなオレンジ色の花を咲かせます。ラテン語で「月始めの日」を意味するcalendae(カレンダエ)に由来していると言われ、これはカレンダーの語源にもなっています。カレンデュラの花弁には、カロテノイドやフラボノイドなどが含まれ、古代エジプトのクレオパトラの時代のから皮膚や粘膜の損傷や炎症対策に用いられてきたそうです。中世ヨーロッパでは、花弁を植物オイルに漬けた浸出油は軟膏として使われており、赤ちゃんのおむつかぶれや湿疹、敏感肌の肌荒れや虫さされ、保湿など家庭の常備薬として親しまれました。
科名:キク科
またカレンデュラの花びらは、エディブルフラワー(食用花)として、サラダや天ぷらなどにも活用されます。
和名:トウキンセンカ -
Cymbopogon
citratus レモングラスレモングラスたくさんの細長い葉をつけレモンのような香りを放ちます。ハーブティーや料理をはじめ、美容アイテムにも使われてきました。レモングラスには、豊富なカリウムが含まれています。カリウムは細胞液の浸透圧を調整する役割があり、過剰に摂取されたナトリウム(塩分)の排出を促す作用もあるので、むくみが気になる方は積極的に摂りたい栄養素です。他抗菌作用や消化促進、リフレッシュ効果なども期待できます。
科名:イネ科オガルカヤ属
和名:檸檬茅(れもんがや) -
Monarda
didyma ベルガモットベルガモット名前は若い葉がベルガモットオレンジのように香ることに由来しています。北アメリカ原産で、個性的なかたちの真っ赤な花を咲かせます。ハーブティーにするなら花が咲く直前に葉を摘みます。ハーブティーは殺菌、抗ウイルス作用、リラックス効果があり、風邪のひきはじめや、喉の不快感を感じる時におすすめです。ネイティブアメリカンは昔から薬のように愛飲してきたそうです。
科名:シソ科・ヤグルマハッカ属
また、トマトや唐辛子のコンパニオンプランツとしてもおすすめです。一緒に植えると生育を促進させるとともに、鳥やミツバチなど益虫を呼び寄せます。
和名:タイマツバナ -
Linum
usitatissimum フラックスフラックス古代エジプト時代から使用されていたハーブです。茎の繊維からはリネン糸が作られます。フラックスの種からとれるフラックスシードオイル(亜麻仁油)は、必須脂肪酸が豊富に含まれています。古代ギリシア時代から緩下剤として使用されていたように、腸のトラブルに効く植物です。食物繊維を豊富に含み、腸の蠕動運動の促進や、腸内細菌を増やす働きがあります。そのため慢性の便秘、過敏性腸症候群、腸炎を改善します。
科名:アマ科
和名:亜麻、亜麻仁 -
Mentha x
piperita ペパーミントペパーミント夏、先細の穂状に紫の花が集まって咲きます。ヨーロッパ原産でスペアミントとウォーターミントの配合種。メントール成分が強く、目の覚めるような鋭い清涼感が特徴です。ペパーミントはスペアミントよりメントール成分が多く、軽い病気からのほてりや日焼け、筋肉痛、防虫、消臭などに効果的です。ハーブティーは消化不良を和らげる効果があると言われていて、口臭を予防する効果も高く、葉やエッセンシャルオイルはデンタルケアのアイテムに重宝されています。
科名:シソ科ハッカ属
和名:コショウハッカ、セイヨウハッカ -
Passiflora
incarnata パッション
フラワーパッションフラワー夏のはじめからおわりにかけて甘い香りの白または紫の個性的な花を咲かせます。この形状が時計に似ていることからトケイソウと言われるようになったのでしょうか。原産地はアメリカ、熱帯、亜熱帯地域で、それらの地域では昔から鎮静効果を期待し葉っぱを滲出液にして飲用しているそうです。他の効能としては不眠、頭痛、喘息、帯状疱疹の鎮静が期待されます。欧米では医薬品に利用されているそうです。
科名:トケイソウ科
和名:トケイソウ -
Eucalyptus ユーカリユーカリ
主にオーストラリアに分布するユーカリは、葉の分泌腺からオイルが採れ、風邪の症状を緩和する効果があるそうです。特にレモンユーカリにはシトロネラの成分が多く含まれていてその防虫効果も期待できます。neemではユーカリの葉っぱをリースやフラワーアレンジメントに使います。青みがかった丸い可愛らしい葉っぱはドライにして長く飾って楽しむことができます。
科名:フトモモ科
和名:ユーカリの木 -
Equisetum
arvense ホーステールホーステール日本では北海道から九州まで分布し、春の風物詩つくしとして親しまれています。ミネラルに富み、栄誉補給や疲労回復に効果的です。日本に薬効が伝わったのは江戸時代ですが、ヨーロッパや中国では早くから薬として使われてきました。骨や爪、肌、髪などの再生を促すと言われるシリカのほか、マグネシウムやカルシウム、カリウムなどミネラルを大量に含んでいます。
科名:トクサ科
和名:スギナ -
Morus
australis マルベリーマルベリー日本では、かつて養蚕が盛んだったこともあり、各地に桑畑の名残があります。各地域で、様々な品種が生まれ栽培されてきました。もともと山に自生しているヤマグワなどもあります。
科名:クワ科クワ属
みかんよりも多いビタミンCを含み、カリウム、ポリフェノール、ビタミンEも豊富です。ビタミンCはコラーゲン生成、免疫力の強化、抗ストレスホルモンの分泌などの役割を果たし、カリウムは体内の塩分コントロールに有効とされる栄養素です。ポリフェノールやビタミンEには強い抗酸化作用があり、アンチエイジングにも効果的だそうです。
和名:桑の実